中学受験の国語対策に役立つもの

中学受験の勉強方法で新聞を活用しましょうというのは定番にもなっています。

 

新聞で世の中の動きを知ることは、中学入試の社会で出題されるような時事問題の対策にもなります。また、世の中に関心を持つことが勉強のやる気を上げることもあります。

 

いろいろと役に立つ新聞ですが、ここでは国語力アップに役立つ新聞の読み方の一例を紹介してみたいと思います。

 

一般紙の投書欄を読む

中学受験生であれば小学生用の新聞を定期購読して読んでいる家庭も多いかもしれませんが、大人が読む一般紙でも勉強はできます。

 

ただし、一般の記事はテーマによっては小学生には難しく感じることもあり、また中学受験の国語の勉強に役立つとも限りません。

 

一般紙で国語力アップの勉強に役立つのは読者からの投書欄です。基本的にカンタンな言葉で書かれているので小学生でも読める内容になっています。

 

賛成、反対の意見を探す

投書欄には何人かの読者からの意見が掲載されています。そこで、最も自分が賛成できる意見とそうでないものを探すつもりで読んでみるのがコツ。

 

投書欄の意見は様々なテーマが書かれていますが、ひとつひとつの文章はそれほど長くないので、全部読むのも大変ではありません。

 

ただし、読むだけでは読解力がつかないので、自分はどう思うかを考えながら読むことが大切です。そうすることで、自分の考えをまとめる力も自然と上がります。

 

続きを読む≫ 2014/05/17 14:51:17

中学受験だからと言って映画やドラマを見るのを禁止にするのはお子さんによってはストレスがたまって逆効果になりかねません。

 

やはり、適度にリラックスする時間もないと勉強にも集中できません。
また、力を抜く時間がないと途中で燃え尽きてしまうことにもなりかねません。

 

入試1ヶ月前など受験直前なら完全に禁止するのもイイかもしれませんが、そうでなければ上手な息抜きも必要です。

 

ただ、息抜きと言っても、漠然と時間を過ごしてしまうのはもったいないですよね。
そこで、国語の読解問題に役立つ映画やドラマの見方を紹介したいと思います。

 

見終わった後にストーリーを言わせる

中学受験の国語の勉強に役立つ映画やドラマの見方は、見終わった後にストーリー(あらすじ)をお子さんに言わせることです。

 

ストーリーを説明するには、自分の頭の中で言葉を組み立立て、文章を作らなければなりません。これが読解問題だけでく、記述式の問題の役に立ちます。

 

また、どこが大事なところなのかを考える力も必要です。お子さんに聞いてみて、話が飛んでいるところがあれば質問するようにしてください。

 

「どうして…したの?」「誰が何をすることになったの?」
こうした質問はそのまま国語の入試問題で良く出る形式のものです。

 

文章を読んで答えるのと映画テレビを見て答える違いはありますが、内容を理解して自分の言葉で答えるというのは同じです。

 

国語の勉強をしているつもりがなくても頭を使うことになるので、いつもと違う気分で自然に勉強していることになります。

 

続きを読む≫ 2014/05/15 09:01:15

中学入試の国語では文章を要約させる問題がよく出題されます。
「作者の最も言いたいことを150字以内でまとめなさい」といった種類の問題です。

 

漢字の書き取りなどと違って、何かを覚えていなければ得点できないという問題ではないですし、決して難しい問題でもありません。ただ、得意な子と不得意な子が分かれます。

 

また、こうした問題は配点も大きくなっていることが多いので、合格不合格を左右します。
要約問題が不得意な子にとっては、なんとか対策を立てたいものですが、問題集を数多く解くだけでは、要約力はあがりません。

 

要約力を上げるには、編集力と文章力を分けて考えることが必要です。

 

続きを読む≫ 2014/04/10 14:37:10

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