中学受験で国語が苦手なときの対策

中学受験をするなら国語は避けては通れない科目です。入試科目に国語は必ずありますし、ほかの科目よりも配点が高い中学もあります。

 

ただ、国語というのは勉強法がわからない(みつからない)で困っている人が多い科目でもあります。苦手で何とかしたいのに、どうすればよいかわからない…。

 

そこで、国語に苦手意識があるときに最初にすべき勉強についてまとめました。

 

漢字の勉強で自信を持つ

国語の勉強の中で、やれば確実に得点できるようになるのは漢字の読み書きです。漢字は覚えていれば確実に得点できる問題です。

 

ただ、漢字の勉強は意外とやりたがらない人が多いものです。国語が苦手という人に限ってそうだったりします。

 

漢字の配点が全体の中で高くないことから、やる気が起きないのかもしれませんが、苦手意識があればこそ、最初にすべきは漢字です。

 

漢字の問題以外にも効果が出る

漢字を勉強するメリットは、読み書きの問題に強くなるだけではありません。読解力の問題にも効果があらわれます。

 

知らない言葉や単語が出てきては読解問題は解けません。本文だけでなく選択肢の中の言葉も正しく理解する必要があります。

 

そのためには言葉を覚えることが大事ですが、漢字の勉強がこれに役立ちます。
国語の基本である「言葉を覚える」というのが漢字の勉強です。

 

国語に苦手意識がある場合は、国語の基本が出来ていないことがあるので、その意味でも漢字の勉強をしてみてください。

 

 

 

 

続きを読む≫ 2014/04/30 22:45:30

国語の入試問題で中心となるのは読解問題です。

 

「このときの作者の気持ちに近いものを選択肢から選びなさい」といった読解問題は、答えを知ってもピンとこないという子もいます。逆に難なくできてしまう子も。

 

一般的には小学生では女の子のほうがマセているので国語が得意とも言われますが、個人差もあり必ずしもそうでもありません。

 

ここでは、読解力が不足していると思われる子の特徴について整理しました。

 

読解力不足の前に語彙力不足が問題

小学生の場合、国語の読解力不足の原因が単に言葉を知らないだけの語彙力不足にあることがあります。

 

「本文の下線部の内容と近いものを選びなさい」という類の問題をよく見かけますが、選択肢には本文の内容を言い換えたものが並んでいるものです。

 

このときに選択肢にある単語(熟語)が分からないようでは、読解力以前の問題として正解にたどり着けません。

 

国語の入試問題に出てくる用語に慣れる

こうした語彙力不足に対応するには、漢字や熟語などの単語を覚えるよりも国語の入試問題に出てくる用語を覚えるほうが効果的です。

 

具体的には読解問題の選択肢にある熟語を書きだして、この単語を使って自由な文章を作るといった勉強方法があります。

 

文章を作るには単語の意味を理解していないとできないので、単に漢字練習帳などで勉強するよりも効果的です。

 

また入試問題に出てくる用語なので実践的な単語が自動的に選ばれています。家庭学習でもできる方法なので、試してみてください。

 

 

 

続きを読む≫ 2014/04/29 19:47:29

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